お知らせ
4月稽古中止のお知らせ(4/7~5/6)
このたび新型コロナウイルス感染症の東京都での発生状況を踏まえ、感染の拡大防止ならびに参加者の方々の健康と安全を最優先に考慮した結果、下記の期間、合気道泰門会全3道場(分倍河原道場、下高井戸道場、井の頭道場)の稽古を中止させていただくことと致しました。
中止期間 4月7日(火)~5月6日(水)
植芝 守央 合気道道主 ご挨拶(2020年4月1日)
公益財団法人合気会公式ホームページより抜粋
世界中に新型コロナウィルスが感染拡大しております。
感染してしまわれた方々の一日も早いご快癒を願い、お亡くなりになられた方々とそのご家族に対し心からの哀悼の意を表します。
現在、新型コロナウィルス(COVID-19)が世界中に広まる中、感染防止対策として様々なことが縮小・中止となり、
社会がすっかりどんよりとした曇り空と化してしまっています。
合気道に関しましても各地域で行事は取りやめ、施設閉館により通常の稽古すら行うことが出来なくなっております。
やむを得ない事とはいえ大変残念に思います。
確かに新型コロナウィルス感染防止と自己防衛は大切なことですが、それにより不自由な生活に心まで疲弊してしまっていないでしょうか。
人としての思いやり、優しさを失っていないでしょうか。
今この新型コロナウィルスによって人としての心のありようが試されているような気がします。
「合気道の心の体現である丸い捌き、和合の心」は人として最も大切にしなければならない事だと思います。
今、このような時こそ、和合の心を大切に、新型コロナウィルスを恐れても人としての道徳心を失わず、
恐れる余りに争い、差別などが起こらぬように、皆が心穏やかに和(なご)やかになっていたいと思います。
この感染が終息し、合気道の日々の稽古を取り戻せる時まで、「和合の精神」を忘れることなく、
日々の稽古を行える時に備え、歩んでいただきたいと願っております。
2020年4月1日
合気道道主 植芝 守央
(公財)合気会公認団体承認のご報告
令和2年4月1日付けで(公財)合気会より合気道泰門会に対して通知がありました。
今まで合気道泰門会は(公財)合気会登録団体として活動をしてまいりましたが、
これまでの活動が認められ、「登録団体」よりもより幅広い活動が認められる
「公認団体」として(公財)合気会より正式に承認されました。
このような大変な状況下だからこそ、(公財)合気会公認団体の代表者としての責任を
充分に自覚して、今まで以上に合気道の発展、普及に尽力していく所存です。
これからも皆様のご理解ご協力を賜りたいと存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
合気道泰門会
代表 小柳 俊一郎